CASE STUDIES 導入実績

TOYOの提案力・技術力が実現した
導入実績

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製品切断を高精度化
高生産性と省人化を実現した
ドア加工の切断ライン

設備入替のタイミングで「より高精度な設備」のご提案。現場の効率化・省人化はもちろん、作業環境まで細かく配慮したライン。

開発担当:松下 和由

ご依頼内容/要望

インテリア建材を生産されているお客様からのご依頼でした。旧来より使用し続けていたドアの加工ライン機の老朽化が顕著となり、新しいライン機の納入をご決断されました。製品の四辺を正しい寸法に切断するラインが弊社が手がける部分となります。単純な設備の入替ではあるものの、お客様からは加工時間の短縮による生産性の向上を求められていました。それにはもちろん、加工の精度を落とさないことも条件に含まれます。あらゆるアプローチを模索し、その中から最善と思われる方法をお客様に提案をしながら開発に向かっていく必要がありました。

TOYOのご提案

切断寸法の精度を上げるため、
固定した製品にノコを走行させて切断加工。
QRコードによる自動のセット替えで生産性をアップ。

製品切断で要求されるのは寸法と直角です。旧来の加工機は、固定された刃物に製品を走らせて加工していくものでした。この形式ですと、製品の進入角度に注意を払わないと、加工が正確な切断に仕上がらないことがあります。そこで私たちは、製品を固定し、ノコが走行して加工していく方法をご提案しました。製品が固定されることで、加工精度は高い水準で均一化。今までよりも安定した加工が可能となります。製品ごとの寸法に合わせて加工幅を手動で調整する段取り替えを行っていましたが、これをQRコードの情報に合わせて自動でセット替えを行う仕組みにしました。もともとは作業員の介入でまかなっていた部分を自動化することで、省人化と生産性のアップにつなげられます。

ここがポイント!

お客様が求められていたのは高い精度と生産性を誇る切断ライン。切断は製品を固定させる方法で高精度の加工が可能となっています。しかし、私たちはそこで満足するのではなく、更なる生産性の向上を求め、面取り加工の自動化も組み込みました。製品の四辺を切断した後、そのまま面取りの加工を自動で行う仕組みを取り入れています。今まで人が介入することでまかなっていた面取り加工を、自動化により作業の効率と現場の省人化を実現しました。こういったプラスαの提案力が、私たちの強みと自負しています。

完成

お客様の声

新たな設備ということで、どうしても要求が高くなっていく中、懸念していた加工時間の短縮も実現したラインを完成させてもらいました。また、急な仕様変更や突発的に起きた破損部品等にも迅速な対応をして頂き感謝しております。今後も新たな設備等プランが立ち上がった時には相談を掛けさせて頂き、的確な提案をいただけることを期待しています。

開発担当より

お客様が求めていた問題の解決に、要求以上の回答をご提案できたのは、私にとってもまたひとつ自信となりました。加工時間の短縮へのアプローチもそうですが、今回に限らず、最近多く言われるようになってきたのは「現場環境への配慮」です。加工された製品の切削屑を効率よく集塵することが、作業環境の向上のひとつとしてどの企業からも求められています。今回の製品にも切削屑を集塵するカバーを取り付けていますが、製品の大きさの違いにより、集塵カバーの形状には苦労をしました。苦労をした分、納入させていただいたラインは、集塵をしっかり担保した製品と自負できます。今後も、お客様の問題を解決する専用機・ラインの開発に尽力していきます。

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